CHICCA”キッカ”はカネボウのブランド
CHICCA”キッカ”はカネボウ化粧品の新ブランドで、２００８年１月２３日にサイト上で公開されました。発売は２００８年３月５日
、東京の新宿伊勢丹と大阪の梅田阪急に売場がオープン、今後２年間で都市圏の大型百貨店２０店舗に展開される予定です。
CHICCA”キッカ”とはイタリア語で、ミラノの人が可愛い大人の女性を「可愛い」と親しみをこめて呼ぶときの言葉。ですから、
ブランドのコアターゲットは５０代後半から６０代の女性であり、経済的にもゆとりのある世代といえるでしょう。そんなおしゃれを忘れない
、ファッション感度の高い女性たちにアピールするCHICCA”キッカ”のコンセプトは「ＮＩＰＰＯＮのＭＡＤＡＭを恋する瞳にする」。
デビューＣＭでは「恋する瞳」を表現できる５０代のモデルとして、フランスのヤスミナ・ロッシィが起用されました。
カネボウ化粧品は、かつて粉飾決算をおこしたカネボウから化粧品事業を独立させた会社で、今までの２０代・３０代をターゲットにした
商品群に加え、基幹ブランドを拡充させていくことで新生カネボウをアピールしたい考え。これまで空白層といえた高年齢層向けの
CHICCA”キッカ”は、知識社長いわく「新生カネボウの第３弾ブランド」という位置づけです。百貨店などでも専用カウンターを
設置して、これまで対応できなかった年齢層を新規開拓のターゲットとして獲得していく考えのようです。
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CHICCA”キッカ”の化粧品
CHICCA”キッカ”の商品群は、４６品目１３２種類と充実しています。価格は１０５０円〜３６７５０円となっています。
マダムをターゲットにするだけあって高価な商品も多く、まさにプレステージブランドと呼ぶにふさわしいと思います。
CHICCA”キッカ”が提案するベースメイクはパウダーに頼らない仕上げで、リフトアップしたように見える効果のある肌艶の感じは「エイジングケア」と呼ばれています。
スキンケア商品からメイクアップ商品、アイライナーやマスカラといった顔立ちを強調するポイントメイク商品も充実しています。
まさにマダムたちにとってCHICCA”キッカ”は「私たちのためのブランド」といえるのではないでしょうか。
年齢を重ねながらも現役感覚をもち続け、女性である楽しみを求めるマダムたち、CHICCA”キッカ”は人気になりそうですね。
高級志向から百貨店での販売がメインになるでしょうが、愛用者が増えれば、お手軽な通販などにも登場してくることでしょう。
世代によってメイクは変わっていくもの。カネボウの化粧品を愛する女性が最終的にたどりつくブランドがCHICCA”キッカ”なのです。
CHICCA”キッカ”の化粧品で、いつまでも若々しく素敵な女性を目指してみてはいかがでしょうか。