セキスイハイムの評判
セキスイハイムは、俳優の阿部寛さんが歌うCMソングの”あったかハイムが待っている”などで良く知られる住宅メーカーです。
このCMソングに出てくる”あったかハイム”という言葉は、セキスイハイムの家がもつ機能の特徴です。
床下の空間に設置する床下蓄熱暖房システムである”ウォームファクトリー”と、
空気清浄機能や熱交換機能・給気の加温機能をもつ熱交換型第一種換気システムである”エアーファクトリー”によって、
あたたかい住宅を実現できるように設計されています。家全体があたたかくなることによって、
吹き抜け空間や間仕切りの無い部屋など、広々とした間取りのプランができるので、新しいライフスタイルの住宅として評判です。
セキスイハイムは、鉄骨系プレファブの”ハイム”と木質プレファブ系の”ツーユーホーム”の2種類で営業展開しています。また賃貸向けのアパートもあります。
鉄骨系プレファブのハイムは、鉄骨ラーメンユニット構造という独特の建築構造を採用しており、高い耐震性能と暮らしやすい環境を兼ね備えた住宅です。
外壁材や屋根材はできるだけメンテナンスの必要の少ないものを採用しているので、
新築してからの”ライフサイクルコスト”といった費用を最小限にできます。
木質系プレファブのツーユーホームは、常に木質系住宅の新たな形態を研究しているセキスイハイムの、”住み心地を科学する”住宅です。
ツーユーホームが採用する2×6工法は、一般的な2×4工法と比較すると耐震性が高く安全な住宅といえるでしょう。
2×4工法という建築工法は、正式には”枠組壁工法”と呼びます。元々は北米で考案された住宅の工法で、
壁全体を耐力部材として家を支えるというという発想で、日本の木造軸組工法とは異なる考えの住宅工法です。
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セキスイハイムの坪単価など
断熱性と耐久性に優れるツーユーホームは、寒冷地のみならず、東京・大阪・名古屋・神奈川・東海・信越・北海道・東北・中国・九州などの都市部でもあたたかい住宅を提案することでエコロジーにつなげたい、
というセキスイハイムの研究開発者の考えによって、部材が2×4から2×6へ変更され、断熱性・耐久性がより高くなりました。
セキスイハイムのコンセプトである”ゼロエミッション”というあまり耳にしない言葉ですが、住宅建設で発生する廃棄物をゼロにするという環境に配慮した住宅づくりです。
エコロジーを重視するセキスイハイムは、ほかにも”光熱費ゼロ住宅”を目標として、太陽光発電システムの採用を提案しています。
光熱費削減効果のほかにも、地震や自然災害で停電した場合でも電気を使用できるという便利なシステムです。
あまった電力を電力会社に売却する時に確認する”売電メーター”をこまめに確認することで、
電力の使用量を注意するようになって省エネへの意識を高めることができますね。
割安な夜間電力を使用した給湯システムである”エコキュート”やオール電化住宅も推進しています。
セキスイハイムの公式サイトや展示場では、これらの特徴に加え坪単価や住宅のイメージが確認できます。
耐震性が高く居住性の良い住宅、エコロジーに注力する精神、さらに最小限のメンテナンスでOKの外壁や屋根など、
セキスイハイムの特徴をとりいれたパルフェやグランツーユーなどの住宅は、
家族が楽しく快適に住まうことのできる空間として日本中で愛されています。