教英出版リスニングの問題集

教英出版リスニングは、教英出版の「○○高校入試予想問題」などで表紙に「リスニング音声を聞く」とある場合に、 購入者が教英出版のホームページで書籍にあるID番号を入力することで、 インターネットで英語のリスニング問題を聞けるサービスです。
教英出版は静岡市にある学習教材の出版社で、全国の公立や私立の中学・高校入試問題集や国立高専の入試問題集、 及び中学・高校受験用問題集や過去問題集を出版している会社です。教英出版リスニングは、高校入試で行われている英語の入試問題の中で、 リスニング問題を教材の購入者がネットで聞くことで学習できるものです。
このサービス特徴は、 CDなどソフトを付属するのではなく、インターネットを使用することです。他の教材なら付属ソフトが一般的ですが、 教英出版リスニングの場合はホームページでIDを入力すると英語音声が聞けます。これは教英出版リスニングならではの利点ですね。 なぜならネット上で配信することで、ソフトの制作が不要になりますから、教材の価格を抑えることができます。
教育関連の本の価格は、コストに対する意識が低いので高くなりがちです。高くても教育ということで需要があるからですが、 それでもコストを意識するやり方は必要になってくるのではないでしょうか。


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教英出版リスニングで英語学習

日本人の低レベルな英語力の水準が以前から指摘されていますが、高校入試の英語問題にもリスニング問題が出題されるようになり、 教英出版リスニングのようなサービスができたということですね。これは大変良い試みだと思います。 リスニング問題を学習すればすぐに日本人の英語力の水準が高くなるわけではないでしょうが、英会話の習得が必要になったときにリスニングに慣れていれば、 ずいぶん楽に学習できるでしょう。
耳で聞いて口真似するというのは、英語などの語学を学習する基本ですから、 高校入試向けだとしても教英出版リスニングのようなサービスが増加するのは大歓迎ですね。基本対象は高校入試ですが、 一般の方が英語のリスニング学習をしたい場合でも、本とIDとネットがあれば使えますので、高校入試を控えた中学生のご両親も、 この機会に教英出版リスニングでリスニングを学んでみると良いでしょう。
日本人の低水準な英語力のレベルは、 日本語の語学的な系統がヨーロッパの言語など違って英語と共通性をもたないので、一から学ばなければならないことが原因でしょう。 ヨーロッパの非英語圏の国の言語でも、ラテン系であれば単語の4分1は共通だったり、文法などの共通性もあるので馴染みやすいのです。 なので日本の教育水準が低いわけではありません。入試用の教材ですが、教英出版リスニングは一般の英語学習教材としても有効だと思います。 通販でも手軽に手に入りますから、検討されてはいかがでしょうか。

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